「Xジェンダー」だろうが「パンセクシャル」だろうが僕は普通でいると決めた。
はじめまして〜!
ご挨拶
たっかん丸と申します。
今回は初回なので、自己紹介やこのブログが伝えたいことを詳しく説明させていただこうと思います。
(細かい説明書こうとしたら文字数がエグいことになったので、今後に期待)
僕はたくさんの人に伝えたいことがあってこのブログをはじめました。
その伝えたいこととは、僕の「性別」について。
ちょっと初回なのにセンシティブっぽい感じだけど、人間誰しもセンシティブな要素持ってんじゃん?てことで見逃してね。
さて、もう変にぼやかさず言いますが、僕は見出しにある通り「Xジェンダー」であり「パンセクシャル」です。
怖くて認めるまでに時間はかかりましたが、公言してしまえばこっちのもんです。
「なんやそら、どういう意味たい。」って思った方。
ごめんね今回の内容が思ったより長くなっちゃって書ききれなかったから次回書くね…
頑張って簡単に説明するとしたら、「Xジェンダー」は自分の性別が中性、両性、無性などであると自認していること。
「パンセクシャル」は性的指向(恋愛対象をどの性別に抱くのか)が全性愛であること。
よく「バイセクシャル」と混同されるけど、バイは「男」「女」が対象なのに対して、パンは「男」「女」だけでなく全ての性が対象である状態。
むむ、言葉が足りん。
本当はもっと細かく定義とか種類があるから、それについては今後誤解を招かないようにちゃんと記事を作ります。
だから今は「たっかん丸は性別に囚われない人なのね」程度にフワッとしておいてください。
このブログの意義
僕は至ってよくいる普通の人間です。
そう、「性別」に関してのことを除けば。
詳しいプロフィールは僕(クマ)のアイコンあたりをクリックしてくれれば見れるかと思いますが、まあ、普通の人です。なんなら虚しくなるほどに平凡です。
そんな普通の人間であるにも関わらず、性別が特殊というだけで日々様々なことに困っているのです。
例えばこれはあるあるですが、書類などの性別欄。
最近は「その他」という画期的な欄を設けてくれている有難いものも多く出てきましたが、それでもやはり「男」か「女」しかないものの方が圧倒的に多く存在します。
(最近就活をしていたのですが、特にダメージ食らいました)
「ワイ、どっちともちゃうねんけど。」と思いながらも、僕は毎回、震える手で戸籍上の性である「女」に丸をするのです。
時には手が震えすぎて紙を破ることもあります(それは嘘です)。
といったように、無駄なフラストレーションが沢山あります。
これくらいのことは日常茶飯事で、もっとディープな苦しみも全然あります。
実際問題、世の中にはセクシャルマイノリティに対する偏見や差別が多発しています。
すんなり受け入れてくれる環境もレアです。
加えて性に関する定義は本当に多種多様であり、なんとなくは知られていても勘違いされている内容もあるほどです。
正直当事者の僕でさえ、知らないものが沢山あります。
その中でも僕が当事者である「Xジェンダー」、「パンセクシャル」の割合は、「ゲイ」や「レズビアン」、「トランスジェンダー」などの方々と比べるとより少数派ですし、認知度も低いです。(最近有名になりつつある。先輩方、ありがとう。)
認知度が低い分、より誤解が多いです。
勝手に人間性を決め付けられることすらあります。
そんな酷いことしないで、って言いたいところなんだけど、人間って未知のものに対して恐怖を抱いちゃう生き物じゃん?
ぶっちゃけしょうがない部分もあるとは思う。だから知って欲しいんです。
知ってもらってそれでも駄目なら、僕は地面に頭を擦り付けながら泣きじゃくります。
地を這ってまで君のことを追いかけ回します。
(そんなことはしないのでご安心を)
なので僕が当事者の一人として発信します。
知ってもらうことで誤解や偏見を少しでも解きたい。
高望みかもしれないけど「おう、自分と一緒やん」って思ってくれる人もいればなんかお互い心強くないっすか?心強いんです。
全く同じでなくても、「なんかマイノリティが頑張ってる。
よっしゃワイも上向いて生きてくで。」って思ってくれる人だっているかもしれません。
だから僕はペン(指)をとります。
今の僕は有名人じゃない、容姿が良いわけでもない。特別頭も良くない。
本当に普通で、平凡で無謀な挑戦者です。
自分に嘘を吐き続けて常に演じ続けることは、想像以上に大変でした。
みんなだってずっと獅子舞被ってらんないっしょ?
獅子舞を脱いで軽くなったからには僕も頑張ろうと思いまして。
現在は雑魚兵のたっかん丸ですが、成長する様をなんとなく見守ってくれたら貴方の愛でさらに成長します。
ブログ名にもある通りこれは「成長記」なので(成長期とかけちゃいました)。
長くなりましたがここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
お礼として明日の貴方の運勢爆上げさせといたんで、きっと良いことありますよ。
それではまた次回ー👋